Sector Signals
検証済みファクトをもとにしたセクターの市場構造・技術変化・企業戦略の分析。
ニュース
STマイクロの2026年Q2売上は前年比26%増の34.9億ドル、粗利率34.8%。SiC売上は6→8インチ移行を支えに2026年通期で二桁成長を見込み、AIデータセンター向けは2026年10億ドル超・2027年20億ドル超へ上方修正。Q3は37.0億ドル・Q4は40億ドル超を見通す。
STマイクロエレクトロニクスとAmpere(旧Oracle傘下のArmベースサーバー設計で知られる企業とは別の、EV向けパワートレイン設計会社)が、次世代EVのトラクションインバーター向けにSiCパワーモジュールを共同開発し、2026年の商用化を目指していると報じられた。発表の骨子はシンプルだが、そ
STマイクロエレクトロニクスがイタリア・カターニアのSiCパワー半導体工場を段階的に拡張しながら、EV・産業向け需要を取り込もうとしている。設備投資の規模と時期、そして同社が直面しているSiC事業の収益化圧力を合わせて見ると、この動きが単なる生産能力増強ではないことが見えてくる。